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ブログタイトル流れの面 ながれのおも
ブログの説明淡々たる日常を去来する古今東西の萬霊にも一首お詠みいただく趣向の歌ブログ
ブログのURLhttp://rd.yahoo.co.jp/rss/l/blog/myblog/rss2/url/*http://blogs.yahoo.co.jp/jungleroad91
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最終更新日2009-11-19 05:05:15
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折にふれて
2009-11-22 11:36:51
圍まれて現地部族の客となる技師の解放はなほ長引くや 大老の裔が刑死の水戸の士の墓に掌合はすも一つのけぢめか 同窓の多くは孫をもちてゐるか今更立ち戻り得ぬ青春 むつれ寄る鳥らと競ひ柿をもぐ町内会の脚立と長鋏 畫面には水の表情奏でゆく肩脱ぎドレスのピアニストの指




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    ♓任地
    2009-11-20 07:03:47
    攻め守る所を替へて法案の通過しゐたる深夜の議會 むなしさは早寝早起きにて紛らし向かふネットで聞く愚痴の數 亡き兄の家に居座りいつしかに募りてゐるか義姉への思ひ 今頃を好きだよといふ同級の彼は上司で妻は妊娠中 駐在員夫人會へは出たがらぬ任地はかつて妻の留學先





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      冬つれづれ
      2009-11-19 05:05:15
      送りたる昨日送られゐむ明日の間にありてたゆたふ命 去年の夏道に拾ひし蝉の殻机に置きし儘に冬來ぬ 蟻どちの塒もややに冬ざれて星降る夜は殊に冷えむか 通ひ路のあけぼの杉の落ち行く葉の春にそなへむ葉莟おもふ 杖曳きて乘れる老女へ席讓るあと二驛とおもふ氣安さ





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        半球の戀
        2009-11-18 06:12:36
        避妊具を無償で配り盛り上がる南半球夏の祭りは 拉致される目にも遇はずに日に灼けて還つた彼を迎へて肉鍋 をかしくも不氣味な假面して迫られ導き入れぬ北半球へ うは言に「伏せろ」と叫ぶ銃撃の記憶は未だなまなましきか 年明けて又飛び立つ身マスクして出でゆくウィルスの潜む街路へ






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          「一年」
          2009-11-17 05:51:52
          この年だけは集中して「歌人」でゐようとしたその一年もまもなく来る。
          開設は昨年の11月26日だが歌作品は立冬以来ぼつぼつ作りためてゐた故実際にはもう一年が経過してゐる。

          実生活は殆どこれ低回の儘であつたが、その分いやがうへにも代述心緒の虚構の中では修羅場と濡れ場の
          間を漁りあるくことになつた。歌数も後少しで千二百首になる。

          英語圏文学にフィフティファイブフィクションといふジャンルがある。
          これを日本語では二百字小説として訳出編集されたものを文庫本で立ち読みしたことがあるが、営々作つ
          て来た五首一連の群れの特に恋歌などは、これに準へて百五十五音小説といつた趣をを呈するものも間々
          あるか。

          二十五日以後は随筆評釈方面を主に歌は文中に織り交ぜる形にしたい。

          とりあへず知友に贈るつもりで本作りの下準備をしてゐるが、ブログ本にしたものか、製本機を買つてよ
          り細かい設定を楽しんだものかは検討中。
          オンライン販売に回すにしてもアクセス寥々たる現状であるからやや覚束ないか。これ僕の作るにのみ没
          頭して説明を置き去りにしがちな性癖にもよる。
          しかし歌の帰趨文化のありやうを考へ味ははうといふ向きにはお薦めしても別に不遜には当るまい。

          数箇所ブログめぐりをしただけでも各人実に心のこもつた紅葉の写真など掲載されてゐるはさすがに季節
          であらうか。去年今年とまだまともに紅葉を詠んだことがないので、見ごろの過ぎぬ間に奥多摩方面へで
          も行つてよき歌ものしたいとは思ふ。

          萬葉の最後の歌が詠まれしより一千二百五十の歳月

          ご即位二十周年をはじめとして國内外を問はず様々な周年行事があつた中で今年はその様な年でもあつた。





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