14日に中岳に早朝登山をしていましたが,途中で断念しました。この日はくもり後晴れということで,13日の雨は早朝登山に出発する午前3時ごろには止んでいるだろうと判断してくじゅうに行きました。登山口を出発したころはガスが出ていたものの雨は降っておらず予報どおりにいけばしだいに晴れてくるだろうという期待を持ちながら登っていましたが,西千里ケ浜ぐらいから小雨が降り出し星生崎下ぐらいから本降りになりました。折りたたみ傘はザックに入れていましたが,風が強くて傘をさせる状態ではなく,もうすぐ久住分かれ避難小屋に着くのでそれまでの辛抱と思って濡れながら行っていました。星生崎下から久住分かれ避難小屋への下りはほとんど石段になっているのでと安心していましたが,ガスがとても濃くて1メートル先も分からない状態になっていたこともあって途中で迷ってしまいました。そのために少しパニックになってなかなか避難小屋を見つけることができませんでしたが,やっと避難小屋にたどり着けたときは本当にホッとしました。
しかし全身ずぶ濡れで,低体温症になるのではないかと心配になりました。明日は冷えそうだけど今日はそれほどでもないと思って熱いお湯は持ってきておらず,またこんなになるとは思っていなかったので着替えも持ってきていませんでした。いつも持って行っている登山用の上下の防寒着・セーター(寒い時はいつも持っていきます)と今回は何かの理由からだと思いますが,いつもは持っていかない靴下を持っていっていました。靴下がなかったら素足のままで寒さに耐えなければならなかったと思うと恐ろしくなります。下のパンツと上の登山用のシャツと肌着はそれほどまでは濡れていなかったので,その上にセーターと上下の防寒着を着ました。じっとしていたらいけないだろうと思い,素手で身体のいろんなところを摩擦したり,普段は腰掛けるためにある板製のベンチ?の上を歩いたり柔軟体操をしたりしました。
私は一人で山に行く時には天気予報が晴れの時しか行かず,これまで十数年の登山歴の中で着替えを持ってきていなかったということで困ったことは一度もなかったので,油断をしていたと反省しました。この苦い体験をこれからの山歩きに活かしていきたいと思っています。
久住分かれ避難小屋には午前4時40分ぐらいから午後1時40分ぐらいまでいました。その後星生山に行き,夕景を撮ろうと思っていましたが,またガスが出てきたため午後5時ごろ下山しました。

久住分かれ避難小屋前からの久住山の風景です

久住分かれからの久住山の風景です

久住分かれからの三俣山の風景です

星生崎からの扇ケ鼻方面の風景です

星生尾根の大きな岩の間から見える扇ケ鼻方面の風景です

星生尾根からの三俣山の風景です

山頂からのブロッケン現象の風景です。円い虹色になるブロッケンは撮ることができませんでした。