八兵衛のたわ言2009-11-12 10:21:28
中華金主主義共和国?
MSNを見てたらノンフィクション作家/河添恵子氏名の掲題の記事にぶつかった。
中華人民共和国・・・北京五輪に続いて来年は上海万博を開催する。 我が国の高度経済成長期の終り
1964〜70年に遅れること35〜40年・・・来年、中国のGDPは日本を抜く。
人口の割合からすれば 彼我の差は約10倍・・・一人当りにすれば約1/10・・・そこにまだ救いが
ある。 東アジアの巨大な赤い昇龍・・・中国で生を受け、生まれるや逃げ帰っって以来、シンセン位しか
訪れたことがない。
週休7日になって 漸く 生まれ故郷の国への旅を想い始めている。
その私にとって 河添氏のこの文章・・・ 非常に興味深いものだ。
いずれ Seeing is Believing・・・この目で確かめることになる。
=引用文(一部削除・修正を加えた)
現在の北京。人々が「民主化」を叫ぶ必要はもはやなさそう。
TVの討論番組では弾丸トーク、億万長者による自叙伝(自慢伝?)出版がブームだし、国家体育総局・前局長が北京五輪決定の内幕や八百長、ドーピング疑惑を語るなど、元高級幹部らによる暴露本すら
有りなのだ。
TVは多チャンネル時代となり、国際ニュースの中心は米国関連。中国国営放送には英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、ロシア語チャンネルもある。
日本そして鳩山首相の影は薄い。日本バッシングから日本ナッシング時代ってことかな。
権力闘争に明け暮れビッグマウスという武器で外交手腕を発揮し国益&私益を狙うギンギラギンの共産党政府にとって、まぁ「友愛」なんぞ意味不明だろうけどね。
ちなみに改革開放の時代に育った“八〇後(バーリンホウ)(80年代生まれの20代)”は、
1989年6月の天安門事件を「暴動」としか知らない。「趙紫陽(元国家主席)をどう思う?」の
問いに「誰?」。若者はみな同じ反応。
民主化運動の学生を擁護し失脚した趙紫陽は、江沢民→胡錦濤現政権下では「建国史上存在しない人物」らしい。これぞ中国的ご都合主義の歴史教育だ。
ノンポリ層が増殖中の北京は、すでに“格差2世社会”へと突入。不動産を幾つも所有する20代の
「大家さん」も目立つ。親から譲り受けた資産を運用する恵まれた小皇帝(一人っ子)はもちろん、
そうでなくとも職場が嫌ならさっさと辞める。そして「ベンツを〜」「アメリカへ〜」など、会話は
「買った」か「行った」が中心。
地下鉄車内で物乞いをするかわいそうな姿を見かけない日はない。「学校も病院もコネそしてお金。
なければ相手にされない」との嘆きも聞く。
中国的社会主義とは、超格差と不平等感が特徴の「持つ者は何でも可能(自由&身勝手)」な民主主義
ならぬ“金主主義”社会ってこと。
1国2制度とかご都合主義としか思えない訳の判らん経済体制。 中華金主主義共和国・・・言い得て、妙
ではないか ・・・ 矛盾に満ちたまま急膨張を続けるこの国の成否が世界や日本に与えるインパクトは
強烈だ。
まー破局にだけは向わず・・・世界を繁栄に導く機関車であって欲しいと願うばかりだ。