
少し前の話になりますが、奥さまの実家近くに本格的なフランス洋菓子のお店である『
アベニュー・ド・ラペ』があり、ケーキを買いに行きました。
お店の駐車場に車を止めて店内へと移動しようと思ったときに、お店の裏手に金網で囲まれた大きな小屋が見えました。
それは鳥小屋だと直ぐに分かり、しかも鳩などの飛ぶ鳥では無くニワトリ等の飛ばない鳥の小屋であろうと思い近づいて行くと、ビックリ!

そこには日本でお馴染みの種類の他に日本で見た事の無いニワトリで、どこか外国の種類のニワトリも居た。
私の勝手な想像ですが、このニワトリの卵を食材に使っているのだろう〜、卵一つにもこだわりを持って作るケーキなのだろうから、美味しい事は間違いないだろう。
いや、私の想像以前に味は勿論の事、ケーキのデザインのセンスの良さは折り紙付だった。
仮に都会の真ん中にお店があったとしたら、行列が出来る可能性は充分にあるだろう。
しかし、子供の頃とは味覚が変わって行くもので、小さな頃は偏食も激しくて食べられなかった料理も年齢を重ねるごとに減り、逆の言い方をすれば食べられる食材、料理が増えてきた。
しかし、新たに苦手で食べられなくなった食材や料理も存在する訳で、子供の頃は“肉まん”と“あんまん”が並んでいたら間違いなく“あんまん”を選んでいた甘党だった私ですが、今は甘い物が超苦手になってしまった。
店内に入りショーウィンドウに並べられた珠玉のケーキ達を見て、目を輝かせる奥さまとは対象的に既に胸焼けが始まりそうな私の姿がそこにありました。
そんな私に向かって奥さまは『どれ食べたい?』と訊いて来るのだが『食べたい』では無く『食べられそう?』って訊いて欲しいものだ。